6.6 Night of the living mad

皆様お元気ですか。私はしんどいです。
6.6 Night of the living mad

半年以上更新が止まっているMovie Booですが、実際去年の秋から観たい映画のほとんどを観ることさえできない多忙で、でも全く観ていないわけでもなく、感想を書いてる時間がないという、そういう感じです。例えば見に行った映画の感想をまだ書いていないのにいつの間にかDVDで発売されているという状況も目立っております。
一昨年といい去年といい今年といい、なんでこんなに忙しいのか、その答えは時間の流れが加速度的に速くなってきてかつては実現可能だった用事の同時進行がなかなかできなくなってきたからです。でもほんとは自分の速度が落ちてきたんだろうとわかっております。仕事と映画ファンと芸能活動の三本立てに無理が生じてきておりますよ。

さて与太話はいいとして、去年はCDを作るのにかかりっきり、ことしは6月のライブに向けてかかりっきりということで、今日はそのライブイベントのお知らせです。映画とも映画感想とも何の関係もない話です。
2015年6月6日に、東京高円寺のHighという店でライブイベントやります。
Night of the living mad というタイトルでして、そうです。もちろん記念すべきロメロの「Night of the living dead」のパロディ名称ですね。お。映画感想にリンクできたので映画と全く関係ないわけでもないか。

このイベントの詳細は特設サイト Night of the living mad をぜひご覧ください。
出演はチルドレンクーデター、アマリリス【改】、ニウバイルのみっつです。
この特設サイトをMovie Booの執筆者が作っております。しかもいくつか原稿も書いています。MovieBoo的な、回りくどくてしつこくてたたみ掛ける文体にお目にかかれますよ。

NIGHT OF THE LIVING MAD

そういえば、イベントのフライヤーで使ったアートワークについての解説「洞窟ハイタッチ!— フライヤー アートワーク秘話」で「世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶」にも触れております。ふむ。まったく映画と関係ないわけではない。

チルドレンクーデターというバンドはメンバーの大人化に伴いほとんど遠征ができない希少価値の楽団で、それもあってこのライブは去年出たCDのレコ発ライブも兼ねています。
発売一周年にレコ発とは舐めとんのかコラという感じですが発売してから初めての東京ですし、そもそもこのライブの企画がスタートしたのはCD発売直後ですからレコ発なんです。しかもほら、近年時間というものが加速度的に速度アップしていますから去年なんてのは今年のようなものです。

Fear of Liberty cover art 1
Fear of Liberty -自由の恐怖

アマリリス【改】っていうのは一言では説明できませんが愛と悲しみのロックオペラ、アリスセイラーにモダチョキにEP-4、「下妻物語」の嶽本野ばらさんやテンテンコさんまで出演するというわけのわからない出し物です。先日嶽本野ばらさんが逮捕されてしまいましたので6.6の出演がどうなるのかちょっと不明なところもありますが出演予定に変更はないそうです。

ニウバイルは80年代に活躍したバンドで近年再結成した怪しい大人のサイケデリックファンクバンドです。映像作家ササキヒデアキ氏とのコラボを行います。

この三つの出演バンドについては特設サイトで読み応えたっぷりの解説記事もあります。ちょっとアングラに興味ない人にはわけのわからない読み物ですが、映画ファンに受けまくった構成でぐいぐい読ませますよ。

出演者の共通点はEP-4ってのと、もうひとつみんないい年の大人ばっかりというところでしょうかねー。
懐かしい面々だなとか、80年代を知る大人たちが集いそうですが若い人たちにもぜひ体験してほしいものです。

というわけでイベントのご紹介でした。
みなさまのお越しをお待ちしております。

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