去年の夏あたりから映画感想を書いてる暇がなくなって、もちろん映画を観ている時間もあまり取れなかったわけですが全然観ていなかったわけでもなく、例えば観た映画はタイトルだけ下書きに入れて放置しています。
モンティパイソンのアニメやインポッシブルやアンチヴァイラルやハッシュパピーや堀の中のジュリアスシーザーや天子の分け前など、いろいろ面白い映画を観てたんですが気づいたら1年くらい経っていたという、どうしましょう、この下書きの一覧。でもあと50個くらい書いたら追いつきますのでぼちぼち書いていこうかなと。別に律儀に書かなくてもいいんですけど。余裕の時間に自分用メモとして書き始めたMovieBooですが、もう強迫神経症的なまでに圧迫されております。誰か代わりに書きませんか。
それはともかく、チルドレンクーデターというバンドを長年やっていて、すんごく久しぶりにフルアルバムを出したのです。
このアルバムについての詳細はチルドレンクーデターの公式サイト内【CD】Fear of Liberty – 自由の恐怖 発売 に詳しいので興味のある方はぜひご覧ください。
興味ない方はクリックしないので続けますが、何故に今更フルアルバムなど出すのかと自問すればその答えの数々がMovieBooの中にも散見されたりするわけで、つまりこれをこの時期に出しておかねばならんと強く思いましてですね、出したわけです。すごくカッコつけて言うならば、これは悲鳴です。
そんな精神論的なことはともかく、このアルバムには鈴木創士氏がゲスト参加していて、Mixはバンマスが責任編集、長年やっていますがバンマスが音作りまでやったのは初めてのことなのです。
もちろん自信作です。普段のライブではハチャメチャでフリー部分が多いのですが、CDでは聴きやすい曲の聴きやすいアレンジを心がけ、作品っぽい人工的な作りも意識しています。つまりめちゃポップです。今天の隅から嘘つけという声が聞こえましたが気にせず続けます。
EP-4の佐藤薫氏が旗振り人で、推薦文もいただきました。推薦文をこちらにも掲載します。
それはコロニー状の構造物。力の源は光の波だ。独立栄養生活を確立し、合成し遊離した酸素粒様態の音を吐き出して世界を透波抜いてみせる ─── 佐藤薫
音楽ライターの岡村詩野さんがライナーノーツを書いてくれました。以下のような文言です。14年7月号のミュージックマガジンにちょっとしたレビュー記事も書いていただきました。
凶暴と理知が奏でるラプソディー、そして反乱と崩壊が織りなすカプリッチオ。それが2010年代型チルドレンクーデターだ。不毛な調和が軋み、蠢く瞬間がここにある ─── 岡村詩野
CDは12曲入り56分、8Pブックレットが入って2000円(税別)です。消費税は撤廃すべしですが国民のみなさんが賛成してるんだから仕方ないです。でも消費税に殺されます。殺される前に殺したいです←誰を
全国津々浦々流通していますので、大手レコード店、インディーズ取り扱い店なんかで手に入ります。流通はしていますが実際のところレコード店が問屋さんに発注しない限り店頭には並びませんので、並んでいない地域の方は、地域のレコード店が如何に仕入れセンスがないかを痛感しましょう。
Amazonはじめネット販売店でも大抵手に入ります。
iTunes Storeでも音楽のみ売っています。
海外では、アメリカのAmazonで手に入ります。もちろん音楽だけならiTunesで買えます。iTunesStoreは全世界対応です。各国のお友達にも宣伝しといてください。
12曲入り 56min CD 8Page Booklet
曲目
1. 気違いソテー
2. ラシア
3. レッツ・ベクレル
4. Goof
5. 国家追悼
6. Komb
7. 脳天気国家
8. 屈折
9. ゾンビ列島
10. ミラレシ
11. 重ファンク
12. ハッピーラッキー白痴国家
演奏:チルドレンクーデター
ホソイヒサト, 磯田収, mahi-mahi, K子, 前淵訓秀
+ ゲストメンバー 鈴木創士
Credit
Art Work: ホソイヒサト
The Flagman/推薦文: 佐藤薫
ライナーノーツ: 岡村詩野
配給:BRIDGE inc.
発売:2014年6月20日
価格:¥2,000(¥2,160)
発行:細井工房(Hosoi KoBo MJ) HKMJ-0013
ついでに記念Tシャツなんかもあります。
夏はTシャツ、冬でもTシャツ。
宣伝でした。