Movie Booの本体でも「天地明察」もちろん取り上げますが、執筆者がこの映画にちょっとだけ関わっております故、客観的なレビューや感想は書けそうにありません。なに? いつも主観的感情的で客観的な映画レビューなど元々ひとつもないですと。あれま、ほんにその通り。
物心ついた頃からの映画ファン、珍毛が生える頃には将来映画背景のマットペイントを描く人になりたい、大人になった頃にもいつか映画を、おっさんになってもまだ映画、と、憧れ続けている映画の仕事です。これが幸運と義理人情のおかげで実現したのは去年の今頃、はじめてのメジャー映画との関わりということで結構本気ではしゃいでいます。
エンドクレジットに燦然と輝く細井工房の文字。これを見た瞬間椅子から飛び上がりあーっと叫んで大興奮、大感激が醒めやらぬ昨今です。そんなことで何を喜んでるだと言われそうですが、描いた壁画の使われ方がまた凝っていて、ありがたいやら恐縮するやらです。その内容はまあ、上記リンク先に詳しく。感情的ではありますが、映画のある一部分についての鋭い分析でございますよ。気のせいですが。
[追記] 関連記事のリンクです。ぜひお読みください
天地明察 Movie Boo 記事 Movie Boo の「天地明察」感想文本体
巨大障壁画ができるまで 細井工房 Art Job 壁画の制作工程
「天地明察」絵の演出 細井工房 職人からの感想文
facebook 天地明察ページに掲載されている障壁画の写真