「精神」「選挙」の想田和弘監督の最新作「Peace」ですが、2010年秋の第11回東京フィルメックスで上映されて以来、世界各国で上映され注目されるも国内での一般公開がまだです。
公式サイトのニュース欄でも、1月にニューヨーク近代美術館のドキュメンタリー・フォートナイトに正式招待された件が最新のままで、上映情報がありません。
観たいよねー。予定ないのかなー。
と、思ってると7月に予定されてたんですね。想田監督ご本人からTwitterでレスポンスをいただきまして、教えて貰いました。
「Peace」のタイトルは煙草の銘柄であり、ちょっとだけ公式を見た感じだと、老人+猫+煙草、というまあ皆さん、私の大好物なものだけで構成された超好きそうな映画じゃありませんか。
これはたまりません。
7月に公開と言っても、多分全国公開じゃないだろうから、これは当分悶絶するしかありません。
仕事の絡みでもあれば東京まで観に行くんだけどなあ。どうなのかなあ。
【最新情報】2011.03.30
香港国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞を受賞されたとのこと。
祝!
監督のツイートから、審査員のコメントを引用。
「『PEACE』は人の心を動かす並外れた力を備えた静かな映画だ。人々や猫たちの日常生活を追いかけながら、カメラは観客をひとつの発見へと導く。それは、最も根本的な意味での平和というコンセプト、妥協の末に得られた不承不承の共存ではなく、我々の人間性の中心にあるアイデアとしての平和である。映画はありふれたものを通じて崇高なものに到達した」
早く観たいのですが。心底。
【最新受賞情報】2011.04.14
Visions du Reel映画祭(スイス・ニヨン)でBuyens-Chagoll賞を受賞しました!