「ジェヴォーダンの獣」「サイレントヒル」のクリストフ・ガンズの下で腕を磨いたらしいパスカル・ロジェという人の監督作品。
初監督作品?今のところ情報も少ないですね。「ヘルレイザー」のリメイクの話もあるとか。まあ、とにかく「マーターズ」の大ヒットで一躍時の人に。
いよいよ公開中!っていうか、今日まで!っていうかシアターN渋谷でしかやってないやん。
他の上映予定を調べると・・・・・今のところ「なし」
そんなあほな。
「マーターズ」を寄越せっ。誰か京都に持ってこいっ。
せめて神戸とか名古屋にもってこいっ。
というわけで話は少しずれて、京都がいかにダメになったかの話。
その昔、京都は映画文化都市だった。京一会館、アサヒシネマ、西部講堂(こりゃちょっと違うか)を始め、小さめの映画館が沢山あり、そういうところの企画の人たちもツワモノばかり、で、誰も知らないような外国映画や、観る機会など絶対になさそうな芸術映画なども積極的に上映していた。
「日本では京都でしかやらないので東京から見に来ました」なんて話もよくあったのです。さすが文化都市。
それがいつの間にやら情けないことになり始め、世界各地、日本各地で散々上映されて評価の定まったような安全パイだけを、一年遅れとかで上映するような田舎町に成り果てた。
わしも年を取ったのでいつの頃からかというのは忘れたけど、そうねえ、例えばトーキングヘッズの「ストップメイキングセンス」の頃にはもうすっかりそのような状態になっておった。
ビデオが先に出回り、人気が沸騰して、それからやっと日本の映画館が上映を始めたんですが、もちろん東京を皮切りに各地を上映、京都は・・・・最後の最後、一年以上経ってからやっと上映。何とも情けない。
まあそんなわけで「マーターズ」誰か持って来いっってば。
追記
てなことを書いた矢先、京都はみなみ会館にて上映決定っ。
わーいわーい。さすがみなみ会館。
でも日時は決まってないらしい。また最後の最後?
大阪か名古屋がどうせ先だろうからそっち行くか。。
さらに追記。
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