はじめて中田秀夫監督の映画を観たのは、日本怪奇映画史上に残る「女優霊」でした。あまりの素晴らしさに三日三晩見続け語り続け、最後にはサイトで検索し、中田監督のお姉さんが作った「中田秀夫のホームページ」を発見、いきなりメールしたら返事をもらえて大感激という、あの頃も今は昔、ほのぼのしてましたねえ。
「女優霊」がどういう傑作だったのかはいつか書くとして、そのあと「リング」で大ブレイク、一躍時の人となってその後はハリウッド進出まで果たした中田監督すごいですね。
さてその中田監督によるハリウッド版「リング 2」です。ナオミ・ワッツです。ナオミ・ワッツ命。ナオミ・ワッツはいいぞ。
えーと。鹿のシーンはびっくりしました。あのシーンはいいですね。
中田監督の幻想的な演出には不思議な魅力があります。これまでの映画でも、どこかにはっとする演出や映像が現れました。
あとはあまり覚えていないんです。どうもすみません(←どうやらちょっと微妙だったらしい)
そもそも日本で公開された「リング2」とこの「ザ・リング2」が全然関係ないっていうのがややこしいのです。ちょっと混乱気味です。
「リング」は確かに面白かったんですが、ここまで拡張させるようなものだったか、という根本的な疑問もあります。
2006.05.21