アメリカン・クライム
1965年に起きたバニシェフスキー家の虐待事件を映画化した作品。虐めの構図。
1965年に起きたバニシェフスキー家の虐待事件を映画化した作品。虐めの構図。
マッチ工場で働く女性イリス(カティ・オウティネン)は女の負け組、孤独で傷ついたある意味人生の落伍者。
ナチ占領下の北フランスが舞台。二児の母で戦地の夫を持つマリーが行った仕事と顛末。
赤ちゃん映画であると同時にちびっ子映画であると同時に家族のドラマと同時に愛のドラマ、同時に社会をも描くリアリティと心の在処を描く人間描写とぶっ飛びファンタジーの完全融合、「Ricky リッキー」超おもろい。
「カルネ」の続編。刑務所から出所した元馬肉屋の嫌悪・倦怠・貧困・孤独そして娘への愛。
ギャスパー・ノエの文芸フランス映画調作品。絶好調。
スイスの田舎の村。夫に先立たれ生きる気力を失っていた80歳老女が、若い頃の夢だったランジェリーショップを開店させようと思い立ちお友達ともども奮闘するハートウォーミング田舎老人映画。
多く移民を抱えるパリ20区の中学校。24人の生徒たちと国語教師の1年間を描く。とことんリアル、真剣勝負の対話と議論。
俳優ヤン・イクチュンが作り上げた渾身の長編映画監督デビュー作。取り立て屋のチンピラと強くたくましい女子高生の出会いと友情。暴力、貧困、家族、父と子、チンピラ、因果応報、人と人。
リオデジャネイロのスラムを舞台にしたストリートチルドレンやギャングたちの抗争。貧困と暴力と麻薬。そして血の中の知力と文化。実話を元にした実録小説の映画化。
アフリカ各地で起きている内戦の現実を直視。戦場にかり出される少年兵たちをリアルに描き出す「現実突きつけ系」映画。
アキ・カウリスマキの初長編映画。「罪と罰」の現代ヘルシンキ版というかオリジナル・アキ版でその内容はオリジナリティに溢れ処女作にて生涯の仕事の原点。
60年代のアメリカのとある町。チェコからの移民セルマ(ビョーク)は息子と二人トレーラーで暮らし工場勤務でコツコツお金を貯めています。
言わずとしれたトリアー監督の大傑作。
歌と踊りとむごたらしさ。
アキ・カウリスマキ:カラマリ・ユニオン(烏賊墨同盟)の15人の男たち。名はフランク。もうこれ以上故郷の地におれない。思い出は詰まっていて辛いが、理想郷エイラを目指して旅立とうではないか。ルートは自由だ。険しいが頑張ってくれ。以上だ。
米軍がベトナムから撤退した翌年にまとめられたドキュメンタリー映画。
大統領、政治家、役人、軍人、ビジネスマン、一般人、アメリカ人、ベトナム人、権威主義者から子供まで、多くの人々のインタビュー映像と現場の映像でベトナム戦争が何をもたらしたのかを問います。
「レスラー」2008年。かつての人気プロレスラー、ランディの孤独な後半生。ダーレン・アロノフスキーとミッキー・ロークの勝利。これは素晴らしい。
若者5人が海外脱出を謀る道中トラブル。小さな宿で落ち合うことに。ゴアでスプラッタ、残虐のフレンチ・ホラー。
ハーレムに暮らす16歳の少女クレアリース・プレシャス・ジョーンズの過酷な現実と成長。
落下傘候補の山内和彦立候補者がドブ板選挙に駆けずり回る様子を密着したドキュメンタリー。これが日本の選挙。
ヨハネスブルグ近くのスラムに住むツォツィ(ちんぴら)と呼ばれる不良少年が車を強盗したら後部座席に赤ん坊が。赤ちゃんパワーで彼がどう変わる。
社会から脱落した若い母親とその子ども。同じくドロップアウトの森に住む男とその仲間のホームレス。