ナイロビの蜂
ナイロビの英国外交官は暢気者。その妻は精力的な慈善活動家。冒頭、妻が死亡。外交官驚き嘆く。そして彼は妻の軌跡を追う。彼女は何をしていて何故に死んだのか。「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス2005年の名作をご覧あれ。
ナイロビの英国外交官は暢気者。その妻は精力的な慈善活動家。冒頭、妻が死亡。外交官驚き嘆く。そして彼は妻の軌跡を追う。彼女は何をしていて何故に死んだのか。「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス2005年の名作をご覧あれ。
吃音に悩む王族の次男アルバートが言語聴覚士ローグにセラピーを受け治療に励みます。実話を元に描いた品格のアカデミー賞受賞作品。これが理想のオーソドックス。
インドの慈善活動に支援を申し出た資産家の奥様は20年前に別れた恋人。
スサンネ・ビアの超ホームドラマ。
1988年の実話を元に映画化されたセクシャルハラスメント訴訟を起こす女性のドラマ。暴力亭主から逃れて故郷ミネソタに移り炭鉱労働者となるジョージー(シャーリーズ・セロン)が男社会の職場で受ける屈辱。
アンデスの雪山で遭難した登山家を描いた実話ベースの物語。登山家本人のインタビューと再現ドラマによるテレビ・ドキュメンタリーのような変わった構成で描ききる。
「ヒットマンズ・レクイエム」はベルギーのブルージュを舞台に描く殺し屋たちの物語。風情がありシニカルでおかしく、哀愁漂い言葉を弄ぶ高度な言語感覚に裏打ちされた程よく力まないハイセンス優良作品。
裁判所を定年退職したベンハミンは、忘れようにも忘れられない25年前に扱った事件についての小説を書き始めています。かつての職場を訪ね、元上司のキャリア、イレーネと再会。25年前の暴行殺人事件について腑に落ちない思いを巡らせます。
第一次世界大戦直前、北ドイツの小さな村で連続する不可解な事件と村の不穏を描くミヒャエル・ハネケ最新作にして大傑作。2009年第62回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の「白いリボン」がようやく順次地方公開。
2007年のピクサーアニメ。なんと人間のシェフたちとネズミのレストラン物語。これは思い切った設定です。この設定で敬遠した人も多いのでは。「カーズ」で車を描いた次の作品は人間とネズミと美味しい料理。
一攫千金を狙って油田を狙う幼子を連れた山師の男。カリスマ伝道師と双子の男が絡み、欲望と裏切り、強欲と欺瞞、波乱の人生を歩む男の半生を描いた渾身の叙事詩。
ジョディ・フォスターがレイプ事件に真っ向挑んだ1988年の衝撃的話題作。オリジナルタイトルは「被告人」
1984年、壁崩壊前の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)のフィースラー大尉が、反体制の疑いがあるという劇作家ドライマンを盗聴、監視する。「善き人のためのソナタ」は2008年の涙腺決壊映画。ウルリッヒ・ミューエの姿を焼き付けよう。
国道沿いでやらかした些細な罪から殺人の容疑者となってしまった少年。「そうだ親戚に弁護士がいた筈だ。彼に弁護してもらおう」
1933年の「キング・コング」をピーター・ジャクソンが渾身リメイク。
スウェーデンのHFI(家庭調査協会)による独身男性の台所における行動パターンの調査。ベント・ハーメルがお届けするソリッド・シチュエーション・人情コメディの傑作。
第二次大戦末期。ラップランドの湖の畔で出会う男女3人のコミュニケーション不全と調和。
ハーレムに暮らす16歳の少女クレアリース・プレシャス・ジョーンズの過酷な現実と成長。
ヨハネスブルグ近くのスラムに住むツォツィ(ちんぴら)と呼ばれる不良少年が車を強盗したら後部座席に赤ん坊が。赤ちゃんパワーで彼がどう変わる。
アカデミー賞作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚色賞の5部門を独占した1975年のご存じ歴史的映画。知らぬ人はいない。
1964年、ニューヨークのカトリック学校を舞台に、進歩派のフリン神父と保守的なシスター・アロイシアス校長、新人教師シスター・ジェイムズが織りなす心理ドラマ。