裁き
インド映画のニューウェーブ、「裁き」は裁判と裁判に関わる人たちに関する映画です。歌って踊るだけがインド映画じゃありません。
インド映画のニューウェーブ、「裁き」は裁判と裁判に関わる人たちに関する映画です。歌って踊るだけがインド映画じゃありません。
最近「スリーピング・ボイス」を撮ったベニト・サンブラノ監督の初長編映画1999年の「ローサのぬくもり」(Solas) です。都会の下町で一人暮らす女性と母親、近所の人のお話。
下町の靴修理職人が先祖伝来のミシンを使って靴の修理をして試しに履いてみたところ靴の持ち主に変身してしまうという、童話のようなファンタジックコメディ。「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督作品というのできっとただ事ではないはずです。
労働者階級の団地に住む荒くれ少女ミアの物語です。昼間から酒を飲みだらしなく男を連れ込む母親、ミアと同じくらい言葉の汚い妹と暮らしています。貧乏地帯貧乏アパート澱んだ空気狭い世界、こんな世界はいやだこんな小汚い水槽の中で腐るのは厭だ。イギリスの不況系ピュア系少女の青春映画。
街の人々がどこかわけのわからない場所に連れてこられて競争させられます。最下位で差を付けられたり、ルートを外れたり、放棄したり、そういうことすると無残に殺されます。
セドリック・クラピッシュ監督2008年の「PARIS(パリ)」はパリで暮らすさまざまな人の日常を切り取る群像劇。ジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス、メラニー・ロラン、ファブリス・ルキーニを始めいろんな映画でお馴染みの面々が一挙総出演。
巨大な堤防によって隔絶された南部のバスタブ島に暮らす少女の物語。「ハッシュパピー」は若手監督が良作を引っさげて業界を驚かせた貧困とファンタジーのちびっ子映画。
移民が多く暮らす港町の港湾労働者として長年働いてきた61歳スリマーヌは、労働時間を半分に減らすか解雇と宣告されてしまいます。アラブ移民の家族の物語。これはすごい。これは凄いです。
レオノール・ワトリングの魅力炸裂2001年の「マルティナは海」は印象的な海のシーンから始まる愛のドラマですがただの綺麗な海というか、なぜか鰐が死んでいます。背広の男もぷかぷか浮いてます。愛のドラマであると同時にミステリアス進行でもあるようです。何が起こるのでしょう。
逆境の子供たちを描くオムニバス。個性的な監督による7つの物語で構成されています。
マッテオ・ガローネ監督による「リアリティー」はいったい何がどうリアリティなんでしょうか。ナポリの下町がリアリティですか。魚屋の父ちゃんもリアリティです。なんせリアリティ。
変なタイトルを見て逃げ出さないでください。セドリック・クラピッシュ監督の人情コメディ、ちょっとだけ社会情勢なんかも取り入れた大人の女の奮闘記です。
バカンスに出るために近所の老婦人に猫を預かってもらったもののバカンスから戻ると猫が行方不明。グリグリはどこへ行ったの。さあみんなで探そう。
いろんな人たちが出会ったりしゃべったり、パリの裏通りで猫の大捜索がはじまります。
吃音に悩む王族の次男アルバートが言語聴覚士ローグにセラピーを受け治療に励みます。実話を元に描いた品格のアカデミー賞受賞作品。これが理想のオーソドックス。
冴えない男たちがホームビデオで名作映画をリメイク、レンタルビデオ店に並べます。
ブエノスアイレスにある下町の商店街(ガレリア)を舞台に描く青春+人情劇。
「お葬式」で高評価を受けた監督デビュー作2作目。食と性のハードボイルド。