71フラグメンツ
冒頭、銀行内で起きた銃乱射事件が映されます。そして71の断片が普通の人々を描き出すのです。ミヒャエル・ハネケ 1994年「71フラグメンツ」
冒頭、銀行内で起きた銃乱射事件が映されます。そして71の断片が普通の人々を描き出すのです。ミヒャエル・ハネケ 1994年「71フラグメンツ」
怪作「ボラット」を放ったコンビのどっきり映画。オーストラリア人でゲイのファッション評論家ブルーノに扮したサシャ・バロン・コーエンが、セレブになることを目指して極限の悪趣味を披露。
南アフリカ共和国のヨハネスブルグ上空に故障した巨大宇宙船が停泊。多数のエイリアンはキャンプに保護され、隔離地区で難民として暮らすことに。
社会派コミカルスプラッタ人情SF。近年希なる奇跡の大傑作。
ぼんやりピントの合わないオープニング、なかなか目が開かない。誰に何が起きたのか。
ボスニア紛争が舞台。我々兵士。霧で何も見えない。あっ。ここ、敵陣じゃないの。ちょ、ちょ、うわ攻撃されたー。
馬鹿な紹介文ですみません。この映画、大傑作と認定しております。
「21グラム」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督。
旧約聖書バベルの塔を背景に、世界に点在する「通じない」人々を描く。
暴漢に襲われ瀕死の重傷を負う男。過去の記憶を失った。過去のない男の、穏やかな暮らし。
コーヒーと煙草がある軽く深い11編の物語。素晴らしい映画をありがとう。