ハイ・ライフ
クレール・ドニ監督の2018年新作「ハイ・ライフ」は詩的で抽象的な文芸調SF。やや覚悟が必要ですがキャスティングにも惹かれます。
クレール・ドニ監督の2018年新作「ハイ・ライフ」は詩的で抽象的な文芸調SF。やや覚悟が必要ですがキャスティングにも惹かれます。
恐ろしい子を養子にしてしまうロシアのホラー「ストレイ悲しみの化身」は映像処理ばかりで中身スカスカ系の残念映画ですが残念映画から学べることもあります。
若い主婦が子育て鬱の不満を溜め込んだあげくに逃避行しちゃうという映画「エスケープ」はジェマ・アータートン以外に何か価値があるのか
親友が殺され、世俗的に容疑者扱いされる少女ドロレスの苦悩。アルゼンチン/メキシコ製作、ガエル・ガルシア・ベルナルが出演してあげています。
ブラムハウスのSF青春アクション。SFチックな設定によって超能力が使える心優しい不良手品師青年のお話で若年層向け映画。
養子に貰われた姉妹の挙動が悪魔憑きみたいでおかしいの。という映画「シスター」ですがおかしいのは映画全体です。でもOK。
アーロン・エッカート主演の映画「ドクター・エクソシスト」は、やや添加物過多で混ぜすぎ注意のホラーおやつ。悪口は筆が乗るぜ。悪気はありませんけど褒めてはいません。
コリン・ミニハン監督のSFホラー。わりとありきたり。
「ナイトライト 死霊灯」という映画がありました。「ライト/オフ」とは関係ありません。志の高い映画であると強く感じます。感じますが志のところまで到達しているのかというと、それはどうでしょう。若者たちが夜の森で恐ろしい目に遭うというお話です。
独裁者の幼年期を描くという映画「シークレット・オブ・モンスター」はブラディ・コーベット監督気合の一本です。最初興味ありませんでしたが興味が出てきたので観ました。この映画の感想、それはもういろいろ複雑です。
「デッド・ハンティング」というどこかで聞いたような邦題のこの映画は、三人の男女が狩りを楽しむために山奥にやってきて恐ろしい目に遭うという、どこかで聞いたような設定のホラー・スリラーです。感想はまあ普通かな。でも普通ってのも悪くないです。
「Vampyres」っていうこの映画、若干のエロスとホラーとスプラッターでできている最近ちょっと稀なとってもチセッツーな映画のひとつ。出来損ないなのに深読みをしてほしそうなストーリーに乗ってあげたくなる衝動に駆られます。よしネタバレ全開超分析にチャレンジだ。
ニコール・キッドマンが祖国オーストラリアで喪失の母を熱演。美しくも攻撃的なオーストラリアの大自然と、喪失感、疎外感に包まれる母親の心理描写に重きを置いたミステリー。
舞台は近未来2011年のスペイン共和国。老婆が殺害される事件で浮かび上がる美女の容疑者。しかしその実体は異端博士の新技術で整形された世界一醜い女だということが自然と解明されていきます。という話ですが、別の意味で実に興味深い一本でもあります。
サム・ライミ降板以降の「スパイダーマン」新シリーズのパート2です。1はおもろかったですよねえ。1は。
「アナザー・プラネット」で注目のブリット・マーリングの新作が環境テロと企業の話と聞いて大いにわくわくしていた「ザ・イースト」は悪くはないが期待しすぎは火傷の元。
「mute ミュート」の奇才J・T・ペティ監督の2012年作品。酒とドラッグとセックスに溺れた生え抜きエクソシスト軍団それがヘルベンダーズだ。
双子のチンピラ兄になりすます弱虫男の理想と現実。ヴィゴ・モーテンセンが変な奴を演じます。「偽りの人生」は奇妙な映画。
ニール・ブロムカンプが大傑作「第9地区」の次に撮ったSF作品。誰もが期待します。誰もがわくわくします。厭が応にも期待が膨らみます。
インターネットでチャットしてて「笑いのために」と3回書くとスマイリーが現れてチャット相手を殺すという学内都市伝説。