死霊のえじき
ロメロのオリジナルゾンビ3部作三作目。破滅の最後戦争。
これもあれですね、前作「ゾンビ」と同様、日本で公開された時、肝心なシーンをカットしたりサウンドのトラックが抜かれていたりと、けっこう編集されていたそうですね。
ロメロのオリジナルゾンビ3部作三作目。破滅の最後戦争。
これもあれですね、前作「ゾンビ」と同様、日本で公開された時、肝心なシーンをカットしたりサウンドのトラックが抜かれていたりと、けっこう編集されていたそうですね。
暴力とアメリカ。北野武監督2000年の「BROTHER」はロサンゼルスにやってきたやくざの物語。
「イラクが核兵器の開発を行っている」と吹聴して戦争を強行したブッシュ政権の最大スキャンダル、プレイム事件を描いた政治的社会派映画。政治的社会派と言えばこの人、ショーン・ペン。そして監督が「ボーン・アイデンティティ」のタグ・リーマン。愛しの君ナオミ・ワッツがプレイム役で好演。観る人を選ばない実話ベースの政治サスペンス。
フランシス・フォード・コッポラ製作脚本監督、ヴィンセント・ギャロを主演に迎えてのラテン・ビート映画。これは一体、何と言えばいいのか。
フランソワ・オゾン2004年の愛の映画「ふたりの5つの分かれ路」は離婚手続きを終えた夫婦の、そこに至る過程を描きます。破局から出会いまで、5つの章の物語。
神経症の父の療養のために一家で越してきた郊外の家で起きる奇怪な現象。アンナ・パキン演じる娘レジーナが、ホラーな家にまつわる謎に挑みます。
奇才ジャウマ・バラゲロ2002年の長編二作目は家族と家とホラーのミステリー。
老いた手品師と異国の少女の哀愁漂う物語。
ジャック・タチが娘へ捧げた幻の脚本をシルヴァン・ショメがアニメ化した作品。
第二次大戦直前のイタリア、ボローニャに暮らす高校教師ミケーレは、不釣り合いなほど美人の妻と消極的な娘ジョヴァンナの三人暮らし。アパートのお隣さんは昔からの親友で警官のセルジュ一家。
へえ。ほのぼのしたイタリアのホームドラマかなー、なんて思ってるとこれが大間違い。
英国元首相の自叙伝を執筆する仕事を前任者の引き継ぎという形で請け負ったゴーストライターが、執筆もそこそこに何やら不穏な空気に影響を受けてこそこそと嗅ぎまわり始めます。
巨匠ロマン・ポランスキーが放つ良質ミステリー。
「ソウ」のジェームズ・ワンとリー・ワネルが組んで「パラノーマル・アクティビティ」のオーレン・ペリが製作という、そういう宣伝文句のホラー映画「インシディアス」を観ての感想はですね。
5年前に誘拐され殺害された娘から電話がリーン。「ママ、助けて」。
ジャウマ・バラゲロ1999年の長編映画デビュー作。
引き籠もり女性が殺人事件を起こし家を出て逃亡。藤山直美の魅力全開のロードムービー。
群像劇ならお任せアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ制作総指揮と多彩な実力派俳優たちによる時を隔てた母と娘の物語群「マザーアンドチルドレン」
幼い頃に失明した女性が角膜手術を受け視力を取り戻して以降、どういうわけか死者の姿を見るようになります。
論文に「映像における残酷」を選んだ女学生の残酷な物語。
美しい音楽と映像美で綴るゴヤの人生。
マフィア系一家惨殺事件からうっかり男の子を助けてしまったグロリアの奔走。ジーナ・ローランズの魅力炸裂のハードボイルド快作。
映画作りを目指す青年(スティーヴ・ブシェミ)が映画のための出資を申し出た怪しげなオヤジ(シーモア・カッセル)に翻弄されます。
余命僅かと宣告され同室に入院することになったちんぴらマーチンと気弱なルディが、死ぬ前に海を見なければと病院から逃走して旅立ちます。
売れっ子ファッションカメラマンが癌により余命幾ばくもないことを宣告されます。彼が向き合うのは残された自らの生。