ルース・エドガー
優等生の青年ルース君に関する映画「ルース・エドガー」です。戯曲を元に作られた個性的な一本。
優等生の青年ルース君に関する映画「ルース・エドガー」です。戯曲を元に作られた個性的な一本。
想田和弘監督「精神」から10年くらい経ての「精神」の完全続編「精神0」です。引退されることになった山本医師に再びカメラを向けます。
老人がある目的を持って老人ホームを脱出、旅に出ます。老人のほのぼのロードムービーでしょうか。違います。
「マジカル・ガール」のカルロス・ベルムト監督2018年「シークレット・ヴォイス」は母と娘、唯一無二と模倣、夢と挫折、スペイン歌謡堪能型ずっしり系の物語。
2019年の夏に公開していたポール・ダノ監督作品「ワイルドライフ」です。ポール・ダノって俳優じゃないの?俳優の夢である自分の映画、初監督作品です。
ケヴィン・スミス監督2016年の「コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜」は「Mr.タスク」の完全スピンオフで力の抜けた珍作ですが観るべきところもいっぱい!
「ゾンビランド」のいきなりの続編「ゾンビランド ダブルタップ」です。前作から10年も経っていたとは。
インドで迷子になったパキスタンのちびっ子に出会って面倒を見る羽目になった純粋男がその子を親の元へ届けようとする映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」の感想文をなぜ今書くか。もちろん、この映画がインドとパキスタンに関するハートフル映画だからです。
マチュー・アマルリック監督がシャンソン歌手バルバラについての映画を作ったというので話題だった2017年「バルバラ」が2018年冬から日本でも公開され、これぞザ・フランス!の威力をまき散らしました。
「ルイスと不思議の時計」というファンタジー映画ですが監督がイーライ・ロスというので「何それどういうこと?」と少し興味を持ちましたが良くない予感もしたのでそのまま放置していました。でも思い出したので観ました。
2000年の英国映画「がんばれ、リアム」は如何にして庶民が差別主義者のナショナリストに堕ちていくかを不穏な不況社会の日常の中から描き出した作品で、この映画について数年前に語り倒したかったのですが今頃ちょっとだけ触れておきます。
「ともしび」はアンドレア・パラオロ監督によるシャーロット・ランプリングがひたすら辛そうな日々を送る辛い映画。説明不足すぎて戸惑う人もいるかもしれませんが結構壮絶で、謎解きのネタバレ含む映画感想です。
17世紀のオランダを舞台にした史劇。史劇といってもシェイクスピアでも史実でもなく小説「チューリップ熱」(デボラ・モガー著)の映画化。信頼のジャスティン・チャドウィック監督によるドラマドラマしたドラマをご堪能。面白いよ!
コリン・ミニハン監督・脚本によるスリラー「デーモン・インサイド」という印象の薄い放題が付いていますが「What Keeps You Alive」”生き続けるもの” という、これコリン・ミニハン久々に良作やってくれました。
「ある女流作家の罪と罰」は、社会生活不適応者の作家が高名作家の手紙を捏造する犯罪に手を染めるお話。本人の自伝を基にした映画で、これとてもいい。
イギリスで大ヒットしたホラー舞台劇をその作り手たちが自ら映画化したゴースト・ストーリーズ。偽降霊術を暴く教授が三件の事例を依頼され調査に出向きます。
「ウインド・リバー」は「ボーダー・ライン」の脚本を書いたテイラー・シェリダン監督・脚本によるネイティブアメリカン保留地での殺人に関する物語。
アキ・カウリスマキが「ル・アーヴルの靴みがき」の次に世に出した「希望のかなた」はいろんな意味で「ル・アーヴル」と対をなす気軽で楽しく、そして儚(はかな)い映画。
J・G・バラードの「ハイ-ライズ」の映画化。監督は「サイトシアーズ」の奇才ベン・ウィートリーです。これ観ないでどうすんだというレベルにて、置き去りにすることなど到底出来ない特殊映画に仕上がった「ハイ・ライズ」です。過去による近未来の混沌を混沌のまま描くイライラと不快さと哀愁に満ちた怪作。
「UNIT7 ユニット7 麻薬取締第七班」は万博直前のセビリアを舞台にした刑事ドラマというかやくざの抗争劇みたいな映画で、成長期の大きな変化の中で時代の狭間にもがき翻弄される都市や人間たちを描きます。