サスペリア・テルザ

イタリア、アメリカ製作によるダリオ・アルジェント師匠のホラー。「サスペリア」「インフェルノ」に続く魔女三部作の完結編と銘打っておりますがもちろん油断してはいけません。

ある愛の風景

兄ミカエル:心優しい軍人。アフガンに出向く。弟ヤニック:不良プー。強盗で服役、出所したて。ミカエルの妻サラ:二人の娘と夫を愛する美しいひと。素敵。デンマークの風景。ひりひりチクチクずきずき。兄弟、夫婦、親子、家族。

ミラーズ

トラウマを抱える元刑事の警備員が廃墟の屋敷を夜回りして怪しい鏡に触れたことから起こり始める怪奇現象。アレクサンドル・アジャ監督がトラウマ元刑事と廃墟と鏡をどう料理するか、そこんところが注目されるホラー映画。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

強姦殺人で死刑判決を受けた大学教授(ケヴィン・スペイシー)にインタビューをした女性記者(ケイト・ウィンスレット)が、冤罪を確信し調査に乗り出すことに。執行は目前、さあどうなる。

ゾーンA

アルジェリアの砂漠地帯で行方不明になった飛行機を探すための探索部隊が遭遇するのはアラブ世界の精霊ジン(Djinns)。盛りだくさんに詰め込んだ志の高い映画。志通りに出来たかどうかは問いません。

ペットセメタリー

主人公たちのエリート一家が田舎に越してきますが、田舎なのにトラックが走る国道沿いだったとはこりゃ不覚。国道で撥ねられて死んだペットたちのお墓ペットセメタリーもすぐ傍にあったりして、チビ助がいる家族なのにこんな場所では心配です。