ソウ ザ・ファイナル
ソウシリーズ、7作目にして完結編らしいです。ただしタイトルは「Saw 3D」ってだけで、最後ともラストとも言っていません。これは逃げ道か。
ソウシリーズ、7作目にして完結編らしいです。ただしタイトルは「Saw 3D」ってだけで、最後ともラストとも言っていません。これは逃げ道か。
軍人の父親を持つ少年が見知らぬ土地で出会うフェンス越しのパジャマを着た少年。
ひとり暮らしの頑固老人、少なくとも表面的には保守的で差別主義者で懐古の世界の生きています。クリント・イーストウッドが放つ老人ハードボイルド。
とある高校、それぞれの生徒たちがそれぞれの日常を送ります。時にはある瞬間に日常がぷっつり終わることもあります。
俄に注目の「mute ミュート」のJ.T.ペティによるモンスターパニック映画。邦題に「ディセント」のパチモンタイトルを付けられた哀しき作品ですが、もちろん「ディセント」とは無関係。19世紀の開拓時代のアメリカを舞台に、白人、黒人、先住民、そしてその他部族を描きます。
「mute」のJ.T.ペティが監督する「ミミック」シリーズの3作目。
「裏窓」+ルーマニアの団地+ゴキブリの化け物+アートムービー。
スーパーヒーローに憧れる少年がナンチャッテヒーローをやっていると、ひょんな事から本物のヒーロー親子と悪者に出会い、結果的に痛快ヒーロー映画になってしまうという大ヒット映画。
ノンフィクション「実録・アメリカ超能力部隊」を原作にした、スター共演の何だかよくわからないお話。
奇妙で不思議な冒頭、予想だにしない事件、怪奇ミステリー、サイコサスペンス、フラッシュバックと因果、間合いとわびさび、映画史に残るラストシーン。ブライアン・デ・パルマの起こした奇跡。
民家に立てこもり生ける屍に襲撃される人々を描くジョージ・A・ロメロによるゾンビ映画の礎。最早古典にして美術品。
デヴィッド・リンチ「ロスト・ハイウェイ」です。見事。そして、悪夢。
殺人事件の捜査のため田舎の警察へやってきたFBI捜査官のエリザベス(ジュリア・オーモンド)とサム(ビル・ブルマン)。悲惨な事件の生き残り三人にそれぞれ別室で事情聴取を行い、事件の全容を聞き出そうとする。
ある日突然失明する謎の病気があっという間に世界中に蔓延。発症者は強制的に隔離施設に放り込まれます。しかし実は医師の妻だけは失明しておらず、発症したフリをして夫に付き添い一緒に収容されてるんですねこれが。
ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの「白い闇」をフェルナンド・メイレレスが映画化。
大学のレスリングチームが東欧へ遠征。主人公たちは夜遊びして予定の列車に乗り遅れ、親切な女性に教えてもらった別の列車に乗ってみんなの後を追います。待ち構えているのはもちろん恐ろしい殺人列車の恐怖。1980年の「テラー・トレイン」のリメイク。
夢に立ち入ることで潜在意識に潜むアイデアを盗み取る企業スパイが強制的に与えられた次の使命はアイデアを盗むことではなく、アイデアを植え付ける(インセプション)こと。新たなミッションに集められた豪腕チームが挑む。
ゾンビに覆われた終わった国、ゾンビランド合衆国の生き残り、神経質で腸の弱い青年がマッチョマン、詐欺師姉妹と関わりあいながらL.Aの遊園地目指して旅する大ヒットホラー・コメディ。
トラウマを抱える元刑事の警備員が廃墟の屋敷を夜回りして怪しい鏡に触れたことから起こり始める怪奇現象。アレクサンドル・アジャ監督がトラウマ元刑事と廃墟と鏡をどう料理するか、そこんところが注目されるホラー映画。
ベストセラー「ファストフードが世界を食いつくす」のエリック・シュローサーが自書を原案に脚本化、アメリカの食のビジネスに潜む問題点を群像劇として描いたドラマ。
メキシコ経由で米国入国を目指す少女サイラと叔父と父親。方やギャングの一員でちょっと軟派な少年カスペルことウィリー。両者が出会うのは米国行きの詰め込み列車の屋根であった。
ホラー監督13人による「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズのひとつ、奇跡の男トビー・フーパーの短編は踊るゾンビ。でもちょっとゾンビと違う。