MovieBoo

今頃初めて観たオタール・イオセリアーニ監督2002年の「月曜日に乾杯」は家や村や町や観光名所や酒や煙草やおじさんや若者や老人たちやいろんな人の魅力に満ちた不思議世界の緩やか模様で映画的魅力の宝庫でこれ大好き。

2013年2月6日 2013.02.01

Hosoi KoBo

宇宙人王（ワン）さんとの遭遇

2011

イタリア

ここはローマ。中国語の翻訳家ガイアさんに急な同時通訳の依頼の電話が入りまして、いそいそと出かけますと目隠しをされてどこか判らぬ隔離された取調室に連れて行かれ、中国語を話す謎の宇宙人の尋問に付き合う羽目に。

SF

パロディ

2013年1月15日 2013.01.15

Nezshi

コッポラの胡蝶の夢

2007

フランシス・フォード・コッポラ

フランシス・フォード・コッポラ監督が10年ぶりに監督したという「コッポラの胡蝶の夢」はある種の物議を醸した地味目の老人ファンタジー。「若さなき若さ」の映画化。

ファンタジー

幻想

2013年1月15日 2013.01.04

Nezshi

昨日・今日・明日

1963

イタリア

ヴィットリオ・デ・シーカ

ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニのふたりが、それぞれ異なる設定の三つのお話を紡ぎます。1963年のコミカルな映画。

コメディ

2013年1月14日 2012.12.27

Nezshi

殺しが静かにやってくる

1968

セルジオ・コルブッチ

1968年の西部劇「殺しが静かにやってくる」は異色かつ斬新、陰鬱にして強烈なマカロニ・ウェスタンの傑作。

アクション・バイオレンス

残虐

2013年1月2日 2013.01.01

Nezshi

微笑みに出逢う街角

2002

エドアルド・ポンティ

大女優ソフィア・ローレンの100作目という触れ込みのこの作品、監督のエドアルド・ポンティは彼女の息子であります。

人・暮らし

2012年12月14日 2012.12.07

Nezshi

この自由な世界で

2007

ケン・ローチ

移民労働者の職業斡旋業を始めたシングルマザーの奮闘記。彼女の仕事と移民の事情、底辺労働者と底辺自営業者の勘違いとド根性。これが自由な世界に生きる道。ケン・ローチ会心の一撃。

2012年10月7日 2012.09.30

Nezshi

明日へのチケット

2005

エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチの巨匠監督三人によるコラボレーション。列車を舞台に三監督による三つの物語が描かれます。三つの物語ですが、全体として一本の長編映画のようにシームレスに結合。しっとりしててコミカルで不思議でちょっとドキドキしてプチ感動あり。

オムニバス

2012年10月3日 2012.09.28

Hosoi KoBo

そして、私たちは愛に帰る

2007

ファティ・アキン

ドイツで暮らすトルコ系の年老いた父と子、その父が囲う娼婦、トルコで政治活動に身を投じ、国を追われドイツに不法入国してくるその娼婦の娘、一文無しのその娘を匿うドイツ人女学生とその保守的な母親。
ドイツとトルコの社会情勢に影響を受ける3組の親と子の絡み合う物語。愛と喪失、死と再生の旅路。ファティ・アキン監督2007年の名作。