ピアノチューナー・オブ・アースクエイク
クエイ兄弟による幻想的なアート映画。独自の世界観と映像美が冴え渡る。魂を失った歌姫、歌声に魅せられたマッド・サイエンティスト、招かれた調律師が織りなす美の饗宴。
クエイ兄弟による幻想的なアート映画。独自の世界観と映像美が冴え渡る。魂を失った歌姫、歌声に魅せられたマッド・サイエンティスト、招かれた調律師が織りなす美の饗宴。
第一次世界大戦直前、北ドイツの小さな村で連続する不可解な事件と村の不穏を描くミヒャエル・ハネケ最新作にして大傑作。2009年第62回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の「白いリボン」がようやく順次地方公開。
15人の巨匠監督による10分の短編映画を集めた2本のオムニバスのうちの一編「The Cello」
15人の巨匠監督による10分の短編映画を集めた2本のオムニバスのうちの一編「The Trumpet」
港の鉄道監視所で夜勤をする男マロワン(ミロスラヴ・クロボット)がある夜目撃する一つの事件。海に落ちた鞄をこそこそと持って帰るとそこには大金が。
目を見張る映像美と芸術的カメラワークで綴るサスペンスフルにしてとんでもなく凄い映画芸術の一つの到達点。
60年代のアメリカのとある町。チェコからの移民セルマ(ビョーク)は息子と二人トレーラーで暮らし工場勤務でコツコツお金を貯めています。
言わずとしれたトリアー監督の大傑作。
歌と踊りとむごたらしさ。
1984年、壁崩壊前の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)のフィースラー大尉が、反体制の疑いがあるという劇作家ドライマンを盗聴、監視する。「善き人のためのソナタ」は2008年の涙腺決壊映画。ウルリッヒ・ミューエの姿を焼き付けよう。
「葉隠(はがくれ)」を愛読し侍道に傾倒する殺し屋ゴースト・ドッグ(フォレスト・ウィテカー)とマフィアとの対決。
ラース・フォン・トリアーによる脚本。アメリカの架空の炭坑町に住む劣等感を持つ青年が偶然銃を手に入れる。
食の大規模生産の現場を映し出すドキュメンタリー映画。
1994年のルワンダ虐殺を描いた作品。
冒頭、銀行内で起きた銃乱射事件が映されます。そして71の断片が普通の人々を描き出すのです。ミヒャエル・ハネケ 1994年「71フラグメンツ」
まあ酷いタイトルを付けられたもんです。ごく普通のアイドルサスペンス。元弁護士の女性が連続殺人事件に首をつっこむ話です。カバーアートの写真ですが、こんなシーンはありません。
美しいタイトル写真に優雅系フォントで「パフューム」香水って意味ですか。そして小さな文字で「ある人殺しの物語」
女優とカメラマンのカップル、その弟、移民、黒人青年など、パリに住む人々を描く群像劇。
娼婦アイリーンと同性愛者セルビーの歪んだ愛の物語。
如何にしてファシズムが完成していくのかを緻密に描く。
1976年のイタリア映画「地獄のバスターズ」を下敷きにしたタランティーノの新訳・戦争映画。
おばあちゃんと豪邸に暮らして女中のような扱いを受けているエレンディラは、過労と睡眠不足でうっかり火事を出してしまい豪邸は丸焼け、「この損害は計り知れないよ」と、おばあちゃんはエレンディラに売春で金を稼がせます。
ガルシア・マルケスの短編を映画化。美しく儚く強い少女エレンディラの物語。マジックリアリズムの大傑作。
ナチス・ドイツによるポーランド侵攻以降、ワルシャワを生き延びたピアニスト、ウワディスワフ・シュピリマンの体験記を元に描かれた作品。