チューリップ・フィーバー
17世紀のオランダを舞台にした史劇。史劇といってもシェイクスピアでも史実でもなく小説「チューリップ熱」(デボラ・モガー著)の映画化。信頼のジャスティン・チャドウィック監督によるドラマドラマしたドラマをご堪能。面白いよ!
17世紀のオランダを舞台にした史劇。史劇といってもシェイクスピアでも史実でもなく小説「チューリップ熱」(デボラ・モガー著)の映画化。信頼のジャスティン・チャドウィック監督によるドラマドラマしたドラマをご堪能。面白いよ!
2003年のスペイン映画「チル・アウト!」をうっかり観てよかった。売れないコメディアンと料理を教える奥さん、元舞台女優の姑と前科者でバーを経営する弟、へろへろの映画監督に家に帰りたくないプロデューサー、いろんな人たちがドタバタを繰り広げます。面白いです。これぞスパニッシュコメディ。
1950年代のソ連を舞台にした連続殺人のミステリースリラー。子供が犠牲になる猟奇連続殺人事件と揉み消しにかかる国家権力、元孤児で国家保安省エリートのレオ(トム・ハーディ)が事件や国家に対峙します。トム・ロブ・スミス「チャイルド44」の映画化。
DV夫から逃れてアパートに越してきた母親。ベビーという年でもない我が子のためにベイビーコールを買ったりするほど心配性です。サイコサスペンス、ホラーオカルト、ドメスティック、母と子、精神の奥底、テーマ過多の複合的スリラーに挑みつつ極めて繊細なディテールに満ちた傑作。
「ペルセポリス」のマルジャン・サトラピの長編映画二作目。死を決したバイオリニストの最期の8日間に現れる過去と未来をファンタジックに、ロマンティックに描きます。
なんか「チルド」っていうタイトルの映画があったので、ただそれだけの理由で観てみました。
1920年代ロサンゼルス。電話会社に勤めるシングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)の息子がちょっと目を離した隙に行方不明に。ちょっと遊びに行ってるだけ?誘拐?家出? 探します。警察にも届けます。だんだんと母は半狂乱。息子はどこ。息子はどこ。
3章3人の監督によるオムニバス映画。製作エリアス・ケレヘタが起用した監督は、クラウディオ・ゲリン、ホセ・ルイス・エヘア、そしてビクトル・エリセの三人。
幼稚園ドキュメンタリーです。パリ近郊の教育優先地区で行われた幼稚園での哲学の授業、その試み2年間の軌跡。
人間は考えるちびっ子でである。
アイルランド出身のエンダ・ウォルシュの戯曲を中田秀夫がイギリスに滞在して映画化。チャットルームに集う孤独な若者たちのドラマ。
硫黄島の闘いを日米双方から描く「硫黄島プロジェクト」のアメリカ視点作品「父親たちの星条旗」クリント・イーストウッド監督作品。
「父、帰る」アンドレイ・ズビャギンツェフ監督。は2003年 ヴェネチア国際映画祭グランプリ金獅子賞、新人監督賞。父と子のお話で、相当な傑作。
ティム・バートンとジョニー・デップの黄金コンビがお送りするブラックファンタジー。
テロとの戦いのためなら何でもやるチーム・アメリカ。おれたち世界の警察は正義のためなら爆破暗殺エロ攻撃、手段を選ばず即行動。リアルすぎる人形劇でぶっ放す超大作。「チームアメリカ ワールドポリス」を観てきたので感想文。