ストレイ 悲しみの化身
恐ろしい子を養子にしてしまうロシアのホラー「ストレイ悲しみの化身」は映像処理ばかりで中身スカスカ系の残念映画ですが残念映画から学べることもあります。
恐ろしい子を養子にしてしまうロシアのホラー「ストレイ悲しみの化身」は映像処理ばかりで中身スカスカ系の残念映画ですが残念映画から学べることもあります。
一風変わった学園もの映画「スクールズ・アウト」は何を描こうとしたのか
ロシア製のホラー映画「スペルズ 呪文」は学園モノのホラーというよりどっちかというとダークファンタジー。
「スター・ウォーズ 最後のジュダイ」はジョージ・ルーカスの手を離れた新シリーズの2作目で2017年に公開していました。
ジョージ・ルーカスが監督しない「スター・ウォーズ」の新シリーズが始まりまして、「フォースの覚醒」が2015年に公開、2017年にはエピソード8が控えていて、その前に番外編みたいな「ローグ・ワン」ってのが公開されまして、それなりに盛り上がっていた2016年年末ですが、レイア姫のキャリー・フィッシャーが急逝されました。
「スラッシャーパーティ」は、パーティで浮かれた翌日酷い目に遭う人気俳優と女の子たちの事件を描くスペイン産ホラー・スリラー映画ですがまあまあ気を抜いてOK。
フランコ独裁政権時代、内乱敗者の家族や恋人である女性たちが収監されたマドリードの刑務所についての告発的映画。「スリーピング・ボイス」は、当時の生き残りたちの取材を元に書かれたドゥルセ・チャコンの小説を原作に制作された歴史に向き合う力作。
新聞記者たちのスクープに関する実話ベースの職業ドラマ、トム・マッカーシー監督の「スポットライト」は優しい目線と職業人への尊敬が滲み出る良質なドラマ。
ジャウマ・バラゲロ監督2011年の「スリーピング・タイト」は夜な夜な女性の部屋に忍び込む屈折した犯罪者を描くサイコスリラーで最大の気持ち悪さと同時に哀れと味わいをも堪能できる変態リトマス試験紙のような乙な作品。
フランソワ・オゾン監督のことを「映画技法の百貨店や〜」などとふざけて言ってますが2003年の「スイミング・プール」なんかはまさにそういうのが実感できる作風です。やや行き詰まり気味の女流作家サラ(シャーロット・ランプリング)が出版社社長の持ち物である南仏の別荘を使わせてもらうことになり落ち着いて執筆活動をしようととした矢先に現れる社長の娘、奔放なジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)です。
ポン・ジュノ監督がフランスの人気コミックを原作としたSF娯楽大作をハリウッドのビジネスとして作るという、まるで信用ならないこの映画、見もせずに決めてかかってはいけません。相当な面白さでポン・ジュノやっぱり天才。
フィリップ・K・ディック「暗闇のスキャナー」を原作としたアニメーション映画。ただのアニメーションではなく、俳優が演じた映像を一コマ一コマ丁寧にトレースするという風変わりな作風。リアルと非リアルの妙な融合が麻薬にまつわる内容とマッチしております。
ヨーロッパ中で多く起こっていると言われている犯罪、押し込み強盗を真っ向勝負で描いたスーパーナチュラルクライム最悪系映画。越してきたばかりの裕福なご家庭に強盗がやってきます。これは来ます。これはかなりぐーっと来ます。覚悟しいや。
インターネットでチャットしてて「笑いのために」と3回書くとスマイリーが現れてチャット相手を殺すという学内都市伝説。
クリント・イーストウッド監督・主演、2000年のSF映画です。何でこれを今観てるんでしょう。わかりません。
オーストラリアで1999年に発覚し世間を賑わせた殺人事件についての実話ベースの物語。リアリズムの技法で徹底的に描く貧困と正義と暴力。ずっしり重苦しく、胃がごろごろ言うような不快感と絶望を感じて気分が落ち込むこと請け合い。
大統領予備選にまつわる選挙事務所サスペンス。リベラルで男前の州知事に付いて予備選で勝たせようと頑張る選挙スタッフのあれこれ物語です。野望と理想を抱く若きエリートコンサルタントの仕事ぶりをドキドキドラマで展開。
斬新メタホラーの快作として一世を風靡した「スクリーム」シリーズの続編。「スクリーム3」から10年、同窓会的な完全な続編でスクリーム節も健在な「4」はどんなでしょう。
妻に逃げられ絶望した男がスーパーヒーローになって小悪党を痛めつけるというヒーローパロディ系アクション映画。最終目標は妻の奪還。
町中の人間が顔見知りと言っていいくらいの小さな町で起きた殺人事件。そして主人公は捜査する刑事・・・ではなくて地元の警官なんですね、これが。