オレの獲物はビンラディン

ラリー・チャールズ監督の「オレの獲物はビンラディン」は実話を基にしたコメディ。実話を基にしたといわれてもラリー・チャールズですから真に受けていませんでした。でもほんとでした。旬は過ぎてるけど良い映画。

オープン・ウォーター 第3の恐怖

ヨットの若者たちが海に飛び込みますが梯子をかけるのを忘れていて船に戻れません。海の事故を描いた「オープン・ウォーター」と関係ないけどよく似た設定のスペイン産ぱちもんオープン・ウォーター。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

ジム・ジャームッシュ2013年新作映画は珍しくも吸血鬼のお話。でも「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」の吸血鬼は音楽家で文学者で哲学者で詩人のボヘミアンたち。文化と社会に言及し、洒落と知性に満ちた理想世界のファンタジーを見せてくれる最高の一本。

オレンジと太陽

ソーシャルワーカーのマーガレット・ハンフリーズがひょんなことから組織的に行われていた児童移民を知ることになり、調査を開始します。イギリスとオーストラリアに絡む政治的暗部についての実話ベースの作品。

オックスフォード連続殺人

アレックス・デ・ラ・イグレシアがイライジャ・ウッド、ジョン・ハート、レオノール・ワトリングなど大スターを迎えてのミステリー作品を監督。良質ミステリーに仕上げました。

おじいさんと草原の小学校

かつてイギリスの植民地だったケニア。2003年に政府が無償教育制度を施行したことを耳にした84歳の老人マルゲが地元の小学校に入学を希望してやってきます。実話に基づく最高齢小学生の物語。

大いなる休暇

カナダの端のほうの小さな島。かつて漁業で栄え今ではすっかり貧困島と化したこの土地に持ち上がった工場誘致の話。しかし工場建設には定住する医師が必要条件。島民が一丸となって「魅力的な島」を演出し、医師を騙して気に入られ定住する気にさせようとするお話。

オランダの光

オランダ絵画の美しい空気感、あれこそオランダの光。今は失われたのか、そもそもオランダの光とはなんぞや。オランダを代表する映像作家ピーター=リム・デ・クローンが追求するアート・ドキュメンタリー。