ゼロの未来
さてそんなわけで、人生が始まって11年目に知って以来ファンになり骨肉となり追っかけの対象になったテリー・ギリアム、人生でいちども外したことがない新作上映を外しました。何年も前から楽しみにしていた「0の定理」ですが、出稼ぎに旅立つ直前に「ゼロの未来」というタイトルで公開されることを知り、出稼ぎが終わったと思ったら上映も終わっており、泣いておりました。
しかし世の中捨てたもんじゃない。まだやっていたりこれからやったりする映画館もあるのです。そんなわけで愛知県まで車飛ばして見に行きます。
ゼロの未来 公式サイト
神々のたそがれ
これも何やら外してはならぬ感に充ち満ちた作品、何があっても見に行かねばと言っていたのに多忙と出稼ぎ如きで観る機会を失ってしまいました。
しかし世の中捨てたもんじゃない。まだやってたりこれからやったりする映画館もあるのです。そんなわけで、おっと、近場の神戸でやるのでそれ行きます。
インヒアレント・ヴァイス
これもちょっと面白そうと興味のあった作品。「フィリス」という名作もありましたが、あんな感じでしょうか。違うか。まもなくDVD発売とか。あっ。「フィリス」すらMovieBooに感想文書けてないのか・・・!
皆殺しのバラッド
メキシコ麻薬戦争の光と闇、ということでサントラはカッコいいし薄ら寒いし、これ観とかないとなーと強く思っていましたがいつやってましたっけ。
サンドラの週末
ダルデンヌ兄弟の作品は今になってもやっぱり「ロゼッタ」「ある子供」「息子のまなざし」の三本が抜きん出て凄いのですがいつまでも昔の作品を凄い凄いというのも失礼でして、ロルナの祈りも少年と自転車もちゃんと追っかけて見に行ってたんでこの「サンドラの週末」も是が非でも外すわけにはいかないのでした。是が非でも外せなくても多忙に負けた私はヘタレ。
しかし世の中捨てたもんじゃない。まだやってたりこれからやったりする映画館もあるのです。それ探して行きます。ちなみに映画部の奥様はきっちり観ております。感想を語ろうとしたので私は耳を塞ぎ「言うな。何も言うな。そのかわりMovieBooに感想書いといて」と言って断られました。
ギリシャに消えた嘘
これ何でしょうね、ちょっと面白そうかな、これぞハリウッドみたいでいい感じかな、と興味あっただけです。DVD出たら観るかも。
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というわけで、いろいろ終わってしまった映画でした。まだたくさんあったように思いますが取りあえずパッと思い浮かんだのだけ。
今やってたりこれからやったりする映画メモ
番外編です。今日のこの日誌は「もう終わった映画」をテーマに書いてますが、これ以降はいつものように「今やってたりこれからやったりする映画」のメモです。
オン・ザ・ハイウェイ
登場人物ひとり、電話だけでお話が進行するスリラーっぽいミステリーっぽい映画です。こうしたワン・シチュエーションものと言えば「フォーン・ブース」「リミット」という傑作がありますね。それと同じような感じのドラマのようです。このシチュエーションで映画を作るんであるからには見せ方や脚本に相当な自信があるのでしょう。きっと面白いはず。もしおもろなかったから許さんからな。期待してます。
ルック・オブ・サイレンス
「アクト・オブ・キリング」はいろんな意味で傑作で問題作でした。こちらは同じ虐殺事件を被害者の目線で描くドキュメンタリーだそうです。しかしそもそも被害者の目線であればさして珍しくもないし、と思ったら被害者が加害者と対峙するという、締め付けられ系の凄そうな作品です。この監督、演出の力もぶっ飛んでて美しさもありますから、これはやはりぜひみたいですね。
ロスト・リバー
「ドライヴ」がさほどのものじゃなかったのもあって特に興味もなくノーチェックだったんですが、蓋開けてみれば実に面白そうなんですよ!保山ひャンも「是非観ろ」と。観ます。
ザ・トライブ
お。手話による会話に字幕なしというテーマですごく噂になってた「ザ・トライブ」です。これもこれからやったりする映画館がありますね。これも外せません。
エミール・クストリッツァ監督による大統領ムヒカ氏の映画
これは「これからこういう映画を作るよ」という情報だけです。「世界で最も貧しい大統領」としてその演説も話題になったウルグアイの大統領ホセ・アルベルト・ムヒカ氏の人生をエミール・クストリッツァが撮るという、これはどうなるんでしょうね。ほんとに作ってくれるんでしょうか。想像するだけで胸が熱くなりますね。
というわけで久々に映画メモをお届けしました。
筆者はなにをやっていたか
ところで多忙多忙と何をやっていたのかというと、いろいろやってました。
ひとつはまずこれです。京都は長岡京市の有名おせんべい店の別館です。春にオープンしました。気合いも入りました。とてもいいお店です。ぜひどうぞ。
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それから次はここでも散々宣伝していたチルドレンクーデター東京での公演、Night of the living mad 6.6 です。これは気合い入りました。お越しのお客さま、共演者スタッフのみなさま、ありがとうございました。またお会いできますことを。
それから次は岐阜県岐阜市です。1ヶ月以上の出稼ぎで、とある大きな病院にいました。いえいえ入院してたんじゃなく。とても大きな施設で、病院や学校などの複合施設です。リハビリが楽しく進みそうな庭もあったり、メディカルアートを多く取り入れたり、力の入ったとても素晴らしい施設です。
ということで他にもたくさん同時進行、いやまあいちいち書かなくてもいいですね、そんなこんなで多忙の極み、まだ年賀状の整理もしていないし、つい先日やっとストーブを片付けたばかりという、そのような状況です。これからは休日ごとに映画観まくる予定ですがどこまで観れるのかはわかりません。
感想文の記事もおいおい書いていきたいと思いつつ、溜まりすぎていてすっかり放置中、気が向けば書きますのでどうぞよろしくお願いします。