1957年生まれ。フィンランドの映画監督。
独特の表現技法であらゆる人を虜にしてきた。
味わい派とはこの監督の作品ためにあるような言葉です。
しかし2011年の「ル・アーヴルの靴みがき」で、単なるふわふわした味わいどことか、社会に関する何事かを観客に突きつける強烈な作風を引っさげてきまして、まだまだ油断ならないのであります。
「罪と罰」のところに書いていましたが、こちらにも作品リストを転載しておきましょう。
街のあかり Laitakaupungin valot (2006)
10ミニッツ・オールダー人生のメビウス Ten Minutes Older: The Trumpet (2002)
ル・アーヴルの靴みがき Le Havre (2011)
過去のない男 Mies vailla menneisyyttä (2002)
白い花びら Juha (1999)
浮き雲 Kauas pilvet karkaavat (1996)
トータル・バラライカ・ショー Total Balalaika Show (1994)
レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う Leningrad Cowboys Meet Moses (1994)
愛しのタチアナ Pidä huivista kiinni, Tatjana (1994)
ラヴィ・ド・ボエーム La Vie de bohème (1992)
CM:日本触媒(1992)
コントラクト・キラー I Hired a Contract Killer (1990)
マッチ工場の少女 Tulitikkutehtaan tyttö (1990)
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ Leningrad Cowboys Go America (1989)
真夜中の虹 Ariel (1988)
ハムレット・ゴーズ・ビジネス Hamlet liikemaailmassa (1987)
パラダイスの夕暮れ Varjoja paratiisissa (1986)
ロッキーVI Rocky VI (1986)
カラマリ・ユニオン Calamari Union (1985)
罪と罰 Rikos ja rangaistus (1983)