アマデウス
ミロス・フォアマン監督の「アマデウス」です。これ観に行きたいなと思って行きそびれてから苦節31年、このたびようやく観ることができました。おめでとう、自分。
ミロス・フォアマン監督の「アマデウス」です。これ観に行きたいなと思って行きそびれてから苦節31年、このたびようやく観ることができました。おめでとう、自分。
ジプシーが出演しジプシーの言語をも採用したことでも話題だったエミール・クストリッツァ1988年の「ジプシーのとき」はいろんな意味でジプシーブームの先駆けでクストリッツァ史的にも重要な起点となった特別な一本。
ラスベガスにほど近い砂漠の寂れたモーテル、バグダッド・カフェを舞台に描く人情と友情とそして吹きすさぶ風。1987年の大ヒット映画「バグダッド・カフェ」はコメディ路線ながら人の心に沁みいる永遠の名作。
真面目に勤めてきた仕事を失い人生に絶望した男が自死を決意するも上手くいかず、ついに殺し屋に自分殺害を依頼します。
アキ・カウリスマキ1990年の労働者階級サスペンス喜劇。
ちょっとした政治批判の一言で収容所送りになった父親のことを「パパは出張中なのよ」と少年マリクに告げる母。
ちびっ子マリクが見つめる激動の数年間。両親と親族、暮らしと社会、世の中と戦後、思想と民族。恋と別れ。エミール・クストリッツァ85年の長編映画2作目。
19世紀、ユトランドの海辺の小さな村の小さな出来事。牧師の娘マーチーネとフィリッパに魅了される二人の男、数十年後に家政婦として姉妹の世話になるフランスから亡命してきた女性バベット、そして村人たちです。
「ミツバチのささやき」から10年後に公開されたビクトル・エリセの「エル・スール」は独裁政権から逃れて暮らす苦悩する父と過敏な少女の心ちくちく物語。
美人妻アンナ(イザベル・アジャーニ)とその夫(サム・ニール)、変な愛人(ハインツ・ベネント)にその母親、ゲイ探偵に幼稚園の先生に怪しい連中、いろんな人が妄想と狂気に陥るホラーでスリラーでカルト的変な映画「ポゼッション」はポーランドのアンジェイ・ズラウスキー1981年の怪作。
ハリウッドの名ダンスコンビ、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのそっくりさん芸人であるアメリアとヒッポが30年ぶりにクリスマスのテレビ特番に出演することになって再会します。
フェデリコ・フェリーニ1985年の小粋な作品。
ロメロのオリジナルゾンビ3部作三作目。破滅の最後戦争。
これもあれですね、前作「ゾンビ」と同様、日本で公開された時、肝心なシーンをカットしたりサウンドのトラックが抜かれていたりと、けっこう編集されていたそうですね。
アンドレイ・タルコフスキーの遺作「サクリファイス」つまり犠牲です。世界の終わりと対峙する苦悩する男の物語。
どうしても見なければならないと思って、震災と同じ日の前日にこれに挑みました。
1964年に起きた行方不明事件を基にした社会派サスペンス。捜査する二人組のFBI捜査官。阻むのは根強い人種差別と田舎の排他性。
大阪西成、釜ヶ崎を舞台に、変わり者たちがそれぞれいろんなことをやったりするカルト的な映画。
フィンランドの架空ロックバンド「レニングラード・カウボーイズ」が世界のスーパースターを目指し豪腕マネージャと共にアメリカに渡ります。
ご存じレニングラード・カウボーイを産み落としアキ・カウリスマキの名を轟かせた89年、フィンランド映画。
テキサス州エルパソ。ジャック・ニコルソン、ハーヴェイ・カイテルを中心に、メキシコからの密入国問題や、出鱈目な国境警備隊を絡めつつ描く社会派サスペンス。しかしその実態は西部劇的ヒーロー活劇映画。
モンティ・パイソンからジョン・クリーズとマイケル・ペリンが出演して話題になった事件コメディ。
マッチ工場で働く女性イリス(カティ・オウティネン)は女の負け組、孤独で傷ついたある意味人生の落伍者。
ナチ占領下の北フランスが舞台。二児の母で戦地の夫を持つマリーが行った仕事と顛末。
1944年。カトリック寄宿学校へ疎開してきている子供たちの物語。頭が良くて生意気でちょっとやさしいジュリアン・タンカンと新入りで謎めいたジャン・ボネとの反発と友情。ルイ・マルの自伝的映画。名作。
名画を再現する映画「パッション」を撮る面々。ジャン=リュック・ゴダール1982年の傑作。