殺人の追憶
軍事政権下の韓国、1980年代に起きた連続猟奇殺人事件を題材に描くポン・ジュノ監督 渾身の一作。
軍事政権下の韓国、1980年代に起きた連続猟奇殺人事件を題材に描くポン・ジュノ監督 渾身の一作。
「トイ・ストーリー」で大ヒットを飛ばしたピクサーによるハイセンスCGアニメ映画。蟻ですよ。蟻。
誇り高き給仕長のイロナと誇り高き鉄道運転士カウリの夫婦。アキ・カウリスマキがお届けする辛いながらもコミカルで微笑ましい人間の姿にじ〜ん。
「変態島」という変なタイトルにだまされるべからず。「変態村」のファブリス・ドゥ・ヴェルツがエマニュエル・ベアールを主演にお届けする文芸派サイコサスペンス仕立て叙情風味アングラ母の愛ロードムービー。
インド映画は娯楽映画の百貨店。
カティンの森事件を多家族の目線からパノラマ的に描く。ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダが放つ強烈な情念。
ベトナムから帰還して以来、どうも様子がおかしい。「1971年のあの日に何かが起こり、軍はそれを隠している」
元不良のプレイボーイ、おじさんとなった現在はぼんやりテレビを見たり何とも覇気のない独身生活を送っています。
「ガンモ」のハーモニー・コリン、「ジュリアン」以来8年ぶりの監督作品。痛くてせつないかも。ほら、そこのバンドや芝居やってる人、アーティストを目指してる人、いつも仲間が集うカフェやバーでたむろってる自称表現者のみなさん、あなたも私も、所詮そっくりさんごっこをやっている社会不適合者の駄目人間なのですよ。
午後2時37分。とある高校、校内で誰かが死ぬ。
「父、帰る」アンドレイ・ズビャギンツェフ監督。は2003年 ヴェネチア国際映画祭グランプリ金獅子賞、新人監督賞。父と子のお話で、相当な傑作。
おばあちゃんと豪邸に暮らして女中のような扱いを受けているエレンディラは、過労と睡眠不足でうっかり火事を出してしまい豪邸は丸焼け、「この損害は計り知れないよ」と、おばあちゃんはエレンディラに売春で金を稼がせます。
ガルシア・マルケスの短編を映画化。美しく儚く強い少女エレンディラの物語。マジックリアリズムの大傑作。