マニアック
マネキンしか愛せないマネキン人形修復士ですが愛するどころかとんだ猟奇殺人鬼で夜な夜な女性を付け狙い襲っては頭皮を剥いでマネキンに被せるというそういう男です。マニアックどころではありません。
マネキンしか愛せないマネキン人形修復士ですが愛するどころかとんだ猟奇殺人鬼で夜な夜な女性を付け狙い襲っては頭皮を剥いでマネキンに被せるというそういう男です。マニアックどころではありません。
近未来の田舎故郷を舞台にしたスペイン産情緒型ロボットSF。10年ぶりに雪深い故郷に呼び戻される科学者が、中断したままになっていた子供型ロボットの開発を続行します。
ウェス・アンダーソン節全開の「グランド・ブダペスト・ホテル」は激動を駆け抜けるホテルマンの歴史と愛と知性のミステリーで理想の人間ファンタジー。
1965年、インドネシアで起きた大規模虐殺の実行者たちを映し出すドキュメンタリー。これは脅威的。ドキュメンタリー映画として、単に映画として、歴史として、政治として、物語として、映像美として、そして人として人類必見。
「ABC・オブ・デス」のアヒルの回の監督、若きアダム・ウィンガードによる2010年のスリラー。2011年の「サプライズ」高評価により2013年に日本で紹介された、事情を抱えるアル中治療中の女性サラを巡るドラマと殺人狂のバイオレンス。これはいい感じ。
恋人に去られたサラリーマンとその親友、彼と別れ泊まるところもない女の子、サラリーマンを振った側の女性、それから他の怪しい人々が絡み合い関わり合う一晩の出来事を描いた内田けんじ監督2004年の評判作。
2013年の夏に日本で公開していたミゲル・ゴメス監督作品「熱波」はロマンと郷愁が詰まった愛のドラマで痛みがわかる大人の映画。
離婚の悲しみを背負った男、幼稚園の先生ルーカスです。子供たちからも好かれています。それが仇になり、幼稚園児の何気ない一言が彼の人生を狂わせます。
ダニー・ボイルが「トレインスポッティング」「シャロウ・グレイブ」の脚本ジョン・ホッジと久しぶりに組んだスタイリッシュミステリースリラー。めっちゃかっこよくておもろい。やってくれたぜぼくらのダニー・ボイル。
アルファベットになぞらえた26組の監督による26編の「死」のオムニバス作品。 わずか5分でじっくり話を描いてる暇はありませんから、わーっとなってぎゃーってなるくらいが関の山です。あるいはシュールや不条理や混沌に逃げるとか …
超常現象の調査と解決するエドとロレインの夫婦研究家の1971年の事件簿を元にした映画。本気かつ真っ当、真正面から取り組むど真ん中オカルト映画。
「死霊のはらわた」のリメイク。製作にサム・ライミとブルース・キャンベルが名を連ねています。
「フッテージ」2012年の映画。一家で引っ越してきた家の屋根裏で見つけた8mmフィルムと映写機。主人公の作家がさっそくセッティングして見てみると一家惨殺のスナッフフィルム。しかも舞台は引っ越してきたこのおうち。うわ。こりゃやべー。と、家族に内緒で調査を開始するのであった。
インドで興行成績を塗り替える大ヒットを記録した青春コメディ。エリート工学大学の三人組を中心に娯楽のすべてをつぎ込んだ気軽な大作。
クリストファー・ノーラン製作によるスーパーマンです。監督は「ウォッチメン」のザック・スナイダー。21世紀のスーパーマンをどう料理したのでしょう。
アッバス・キアロスタミ脚本による少年映画。風吹きすさぶイランの田舎で少年が奮闘します。これほどのドキドキがあろうか、これほどのハラハラがあろうか。「柳と風」は身悶え必至のソリッドシチュエーションおつかいサスペンス。
新興宗教カリスマ教祖とアル中復員兵の奇妙な関係。友情信頼憎悪に嫌悪、相互依存の行き着く果ては何なのか。ポール・トーマス・アンダーソン監督の描く複雑な人間模様。
巨匠ペドロ・アルモドバル2013年の新作は力の抜けた航空機コメディ。機体トラブルで着陸できない飛行機内で乗務員とビジネスクラスの客との変態性豊かな愛のひとときを描いた軽くて凄い映画でもうあたし興奮しちゃう!
ウェス・アンダーソン監督2005年の「ライフ・アクアティック」はちょっと毛色の変わった海洋探検家のお話で冒険ファンタジーです。ウェス・アンダーソン作品としてはやや異色の派手な冒険活劇映画となっています。
アッバス・キアロスタミ監督「トスカーナの贋作」です。愛の映画です。会話の妙技に引き込まれます。