のちに傑作「チーム・アメリカ ワールドポリス」を作り上げるトレイ・パーカーが生んだ人気アニメ。短いアニメ作品ですのでパッと見てあははと笑ってお仕舞い、というお気軽作品です。
これも後の作品、マイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」の中で米国の歴史を紹介するアニメ、サウスパークとよく似た感じなのでてっきりトレイ・パーカーの作品だと思っていたのですが、ちょっと調べてみたら違うみたいですね。
wikipediaに以下のような記述が見られます。
事件のあったコロンバイン高校はマット・ストーンがリトルトンで暮らしていた家と近いこともあり彼はこの作品中インタビューを受けている。インタビューでは特にリトルトンで暮らしていたころの話、また社会からの疎外感を持ちそのような犯行に及んだ犯人についても多く言及していた。
同作品中にサウスパークと酷似したアニメのパートがありそれはトレイ・パーカーとマット・ストーンによるものだとムーアはほのめかしていたが、アニメ部分を担当してくれというムーアの申し出をトレイとマットは実際断っており事実とは異なる。彼らはそのことに対し怒りを表明し、後に製作した映画『チーム★アメリカワールドポリス』に登場した自爆テロリストをムーアに見立てている。〜略〜
ムーアとの確執をインタビューで聞かれるとストーンは「あいつをそんなに嫌ってはいない。」と述べていた。
ははあなるほど。へえ。
2006.03.13