原発といえば「チャイナ・シンドローム」という映画を昔観に行きましたが、あの頃はまだ若い上に原発の問題を意識した最初だったため、物足りなさしか感じませんでした。問題を提起する意味では重要だったかもしれませんが、基本的にコミカルな設定の映画なので今だったら全然OKと感じたことでしょう。
東京原発
そのものずばり原発映画の「東京原発」はコメディです。前半はちょっと変な詰め込み方をしていて、後半はドタバタ展開となります。コメディとしてもたいへんおもしろいです。
廃棄物処理のドキュメンタリー。10万年後の生物に向かって「ここ開けちゃだめよ」とどうやって伝えようか、と真面目な顔して考えます。
フランスの洞窟壁画を紹介するアートドキュメンタリーですが、この映画の編集後記みたいなエピローグ部分に注目です。3万年前の洞窟壁画に思いを寄せながら、10万年の影響を与える原発に言及するこの映画の意味を深く感じ取れます。
タルコフスキーの傑作。この映画と原発が関係あるのかないのか、感じ方次第です。
原発の映画では全くないのですが、この映画の登場人物は北極の観測所で放射能の数値を調べております。
これも原発とは関係のない映画ですが、マフィアが廃棄物の処理を請け負っているシーンが面白いです。
福島の原発事故に関連する映画は「希望の国」で決まりです。というか他の福島関連映画を全く観ていませんが。
園子温監督の攻撃的ですらある原発事故映画。
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最初は電力会社や政府に文句を言っていればよかったのですが、今では洗脳もすっかり成功を収め、国民のほうから進んで安全安心教を盲信するという末期的状況にもなっています。万歳万歳言いながら竹槍で戦闘機と戦おうとしているよりまだ酷い状況です。
人類史上最悪の原発大惨事がふたつあって、ひとつはチェルノブイリです。その後ソ連は崩壊しました。もうひとつは福島で、その後日本が崩壊するのかどうかに注目されます。最近急浮上のTPPで実質崩壊しますから、やっぱり大きな原発事故は国を崩壊させるということなんでしょう。