いやはや、凄い映画です。SAW 2。
実はほとんど期待していませんでした。
SAWはすごく面白かったんですが、その面白さは「稚拙ながらも好感度の高い作品」という印象でした。
「監督若いね」「うんうん、いろんな効果を狙った気持ちはよくわかるし実現できている!」「今後に期待。がんばれよ」「応援しよう」とそんな感じ。
だから2には期待していませんでした。
ところが本作、舐めてかかると大怪我しますよ。これはすごい。
兎に角、何も情報を得ずに観てください。
2を見た事によるおまけ効果として、前作SAWも再評価できました。
考えてみればSAWのあんなところやこんなところが良いところだった。あんなところやこんなところを発展させると、2のあんなところやこんなところに繋がるんですよねえ。前作では最後の残虐シーンを作っていたのに最終版でカットしたらしいんですが、もしそのシーンが生きていれば、あんなところやこんなところももっと強調されてとてつもない傑作になってたことでありましょうねえ。
ええい。もどかしい。あんなやこんなではだれにも分からんわ。
ネタバレはしたくないし、でもいいたいことはたっぷりあります。でも言えない。この手の映画はネタバレ御法度。
1を見た人にはお勧め。見てない人は1見てから。
ネタバレ避けるとほんとに書くことありませんので、こんな感じで失礼します。