ゆれる」が面白かったので観てみました。
ふむ。これって、そのまま「ゆれる」への習作っぽいですね。
蛇イチゴを見終わって一番に思ったのが「冒頭の犯罪シーンがなくて、本当に犯人なのかどうか不明なまま妹のあの行動を描けば、よりテーマが明確になるのにな」でした。
そして、それこそ「ゆれる」になるんですね。
スタッフたち、監督の打ち上げや反省会での会話が目に浮かぶようです。(ドラマ作り過ぎか・・・)
この映画自体は、面白く観ました。むず痒く、いらいらし、日本映画のある意味正当派だな、と感じます。
宮迫の東京弁がちょっと気持ち悪かった。
でも彼は役者ですね。岸和田少年愚連隊のころから、いい演技してました。下妻物語でもいい味出してましたね。
2008.12.06